【TW:WH3】オーガキングダムのレジェンダリーロードを紹介

久しぶりの更新です。

今回は、オーガキングダムに登場するレジェンダリーロード。”金歯の”グリーザスと”屠殺人”スクラッグを紹介していこうと思います。

“金歯の”グリーザス

数多く存在するオーガたちの頂点に君臨するオーバータイラント、それが”金歯の”グリーザスです。自分の父親を捕食し、グリーザスに挑む挑戦者を全て食べて、ゴールドトゥース族のタイラントととなった。彼が暴力で成功の道を進んだが、成功の一部には金が関わっていた。

“金で買えねえものはねえ”

グリーザスは金の力を知っていた。賄賂、脅迫、優れた武具を揃える、適切に金を使うことが自身の力となり、彼の欲を満たすことにも繋がる。最近のグリーザスは、自身を歩くことすらできない金持ちと評し、配下のノブラー達にグリーザスと彼の財宝を運ばせ移動している。

タイラントとなったグリーザスは、最後のオーバータイラントが死亡してから1世紀以上が経過しており、全てのオーガをまとめるほど強力なオーガが存在していないことに気が付いた。ゴールドトゥース族は、キャセイとオールドワールドを結ぶ、比較的に安全な交易路が横切っていた。先代の父親のようにキャラバンに略奪を繰り返すこともできるが、グリーザスは使者を送り、通行料を支払うことで安全に通過できる非公式の取引を成立させた。略奪よりも利益を保証でき、オーガキングダム内の彼の野望に集中できるようにした。

グリーザスの野望とは、自身が全てのオーガを統べる存在であるオーバータイラントになることだった。自身がオーバータイラントとなるためには、自身の行いが伝説になるようなものでなければならないと考え、単独で近隣の部族を征服しに向かった。最初に倒れた部族は、雪山の中に埋もれた。グリーザスは雪山を昇り、いくつもの巨大な石を設置した。グリーザスは大きな声で誓いの言葉を宣言しましたが、彼の大声と巨大な石の振動が雪崩を発生させ、部族全体が雪に埋もれて壊滅した。2番目の部族は、ガッド・バットマウスという老いたタイラントが率いる部族だった。グリーザスはその老いたタイラントに一騎打ちを挑み勝利した。その後、彼に挑戦する者を全て倒して食べた後、部族はゴールドトゥース族に加わることを決めた。この功績が広がると、多くのタイラントがゴールドトゥース族に加わり、グリーザスはオーバータイラントとなったのだった。

本来であれば、数多くのノブラーがグリーザスを運ぶはずですが、彼の膨大な富をもってしても、ゲームで実現するのは困難だった。Games Workshop社と話し合った結果、マ〇オカートと2人のノブラーがグリーザスに与えられました。

“屠殺人”スクラッグ

大アゴ様の預言者として、大きな 鍋を引きずって、スクラッグは生きている。こんな見た目をしていますが、実は魔術師であり預言者です。

スクラッグは昔、自身の部族のタイラントのお気に入りのノブラーを調理して、宴会に出した。これを知ったタイラントは激怒し、スクラッグの両腕を切断し食べた。その後、鍋をスクラッグの背中に付け、死ぬまで引きずっていられるようにした。タイラントはそれだけでは終わらず、スクラッグを地下洞窟へ追放した。

そこに潜んでいたゴーガー達は、スクラッグに襲い掛かった。スクラッグは切断された腕に、肉屋の道具である巨大な包丁を取り付け、襲ってきたゴーガー達を返り討ちにした。生き残ったゴーガー達はスクラッグのしもべとなり、彼についていった。

暗闇の中、洞窟をさまよっていたスクラッグだが、大アゴ様が自身を導いてくれると信じて動き続けた。洞窟を抜け出したスクラッグは、数多くのゴーガーを引き連れて復讐へ向かった。かつてのスクラッグが所属していた部族は、彼が引きずる鍋を満たし、大アゴ様を喜ばせたそうです。

スクラッグに付き従うノブラーは、スクラッグが切り裂いた敵の体を回収して、鍋にぶち込む役割があります。鍋を満たすと、スクラッグは途方もない力を得ることができるが、数日後には力が衰え、大アゴ様が新たな幻視を与えスクラッグを動かす。

最後に

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