第7回 エヴァーチョーズン杯 1日目(前半)

Everchosen Invitational 7 – Day 1 前半

第7回 エヴァーチョーズン杯が始まりました!!

Total War WARHAMMER Ⅱには、エヴァーチョーズン杯という公式大会があります。トーナメント方式で大会を行います。戦闘に勝利すると1ポイント獲得し、2ポイント先取で勝利です。

ブログを始めて初のエヴァーチョーズン杯になりますので、今日はリプレイを見ながら感想を記事にしようかと思います。

補足ですが、パッチはThe Twisted & The Twilightのパッチが適応されています。そのため、ウッドエルフの新ユニットなどが登場しています。

1試合目 FELKON VS LOTUS MOON

1戦目 17:24開始
FELKON: リザードマン
LOTUS MOON: ウッドエルフ

試合前の画面がないため、戦闘結果の画像を載せていきます。

最初はFELKONの勝利です。

FELKONは全体的に投射ユニット対策でカメレオンスキンクを5体及びバスティラドン(ソーラーエンジン)を2対用意して投射ユニットを徹底的に攻撃してます。カメレオンスキンは投射抵抗50%あり射撃戦に強く、バスティラドン(ソーラーエンジン)は爆発ダメージの長距離射撃攻撃が可能なので、長射程のユニットに弱いウッドエルフにはかなり刺さります。あとは騎兵ユニットに弱くなるので、サウルススピア(槍)で守りを固めた感じになります。

スランは高位体系です。対空ユニット対策が行え単体に超強力な射撃バフを与えられるので、バスティラドン(ソーラーエンジン)を射撃強化しながらダメージを与えている感じです。

LOTUS MOONは、大型ユニット対策でエターナルガード(盾)、あとはディープウッドスカウトとグレイドガードを並べて、シスターズ・オブ・ソーンでカメレオンスキンクに強力なデバフをかけ対策する感じです。威明ユニットのゾートはリグロースが使えます。大型ユニット対策と自前で回復魔法が使えるので、強力なアタッカーです。

ロードはドゥルスです。ドゥルス自体が強力なアタッカーで、獣体系の魔法が使えます。獣体系魔法でマンティコア召喚を行いスランを狙っていく感じです。

試合が始まると、グレイドガードがバスティラドン(ソーラーエンジン)の射撃攻撃で指揮敗走していきました。

接敵するとエターナルガード(盾)がサウルススピア(盾)を抑え、ゾートとドゥルスがスランを狙っていきます。スランは速攻で死亡したため、厳しくなるかと思いきや、サウルススピア(槍)は対大型なのでゾートとドゥルスでは活躍が厳しいのと2人のスキンクチーフが残っているので、ウッドエルフ側は厳しい状況が続きます。

射撃戦は完全に負けているので、ウッドエルフの辛い状況が続き試合はFELKONの勝利で1ポイント獲得です。

2戦目 36:26開始
FELKON: ウォリアー・オブ・ケイオス
LOTUS MOON: ハイエルフ

2戦目もFELKONの勝利です。FELKONの2ポイント先取で試合終了です。

FELKONはマローダホースマン多めにして、射撃ユニットを狙っていく構成でしょうか。ケイオスウォリアー(両手武器)で素早く戦闘を終わらせることを目的にして短期決戦を狙う感じです。ヘルキャノンはアーチャー対策でしょう。

ロードはサルトラエルです。ロードで不変不動かつ巨獣ユニットで魔法も使えるマルチ最強のロード候補です。金属体系魔法は強力なデバフと直接ダメージ(範囲)で強力な持続ダメージを与えることが可能です。

LOTUS MOONは、イムリックを主力にしてメイジで支援していく感じです。僕も良くやる構成なので、この編成は参考にしてます。生命体系のメイジでイムリックにリグロースを使って戦闘を支援するとかなり強いです。ケイオスは重装甲の歩兵と巨獣が多いので、ホワイトライオン・オブ・クレイスとフェニックスガードの徹甲ダメージ攻撃で対策していく感じです。

ロードのイムリックはコストが非常に高いですが、最強の飛行近接ロードで、「アビリティ:ドラゴンホーン」で戦場全体の白兵戦攻撃を24上げ、恐怖を引き起こすを付与でき、竜たちの王で敵を大幅に弱体化できたりと、近接戦闘に特化したぶっ壊れアビリティが多いです。

戦いは速攻で決着がつきます。理由は単純でハイエルフ主力のイムリックが速攻で敗走したからです。イムリック軸の構成は、イムリックの敗走は試合の敗北に繋がります。特に早期の段階で敗走するほど試合に勝つのが困難になります。マローダホースマンの集中攻撃でイムリックのHPが減っていき、特に活躍することもなかったので、LOTUS MOONの早期の退出で終わりました。

2試合目 EVENSTAR VS TLAXTLANSHOOTSAYER

1戦目 52:32開始
EVENSTAR: トゥームキング
TLAXTLANSHOOTSAYER: ブレトニア

1戦目はTLAXTLANSHOOTSAYERの勝利で1ポイント獲得です。

EVENSTARは主力は対大型ユニットで固め、ネクロテクトで巨獣ユニットを支援して戦う感じです。ブレトニアは歩兵が弱いので、ウォリアースケルトンを並べ、セトラ王のスフィンクスで歩兵を蹴散らす感じです。

TLAXTLANSHOOTSAYERはフェイガチ勢巡礼戦士でトゥームキングの歩兵と戦う感じです。おそらく、トゥームキング側は強力な歩兵は用意しないと予想した構成です。農民弓兵(疱瘡矢)で毒射撃攻撃で巨獣の弱体化を狙います。探求騎士は対歩兵ですが、徹甲ダメージを持っているので聖杯騎士より採用される傾向があります。コストを抑えて遍歴騎士と王国騎士で騎兵の数を増やしてます。

 

ロードはフェイです。生命体系の魔法と、「フェイの好意」で自身以外の味方単体の白兵戦攻撃を40上げるアビリティがあります。フェイだけでは厳しいので、パラディンを2人用意して近接戦闘要員を増やします。

戦闘はEVENSTARが騎士を狙い、TLAXTLANSHOOTSAYERが巨獣を狙います。

 

EVENSTARが序盤に逃走する騎士を深追いしすぎて、セトラ王とネクロスフィンクスが孤立しました。その間に、TLAXTLANSHOOTSAYERの巡礼戦士がウォリアースケルトンを抑えて、騎士にスフィンクスを集中攻撃します。フェイの支援もあり、ネクロスフィンクスとセトラ王は序盤に大ダメージを受け一気に辛くなります。

その後は、巡礼騎士がウォリアースケルトンを多く倒し、騎士が主導権を握ったのでTLAXTLANSHOOTSAYERの勝利で終わります。

3戦目 1:14:35開始
EVENSTAR: ノルスカ
TLAXTLANSHOOTSAYER: スケイヴン

TLAXTLANSHOOTSAYERの勝利です。TLAXTLANSHOOTSAYERの2ポイント先取で試合終了です。

EVENSTARのノルスカは、ウルフリックをマンモスに乗せ対歩兵に特化させます。歩兵はマローダで数を揃えて押し切る感じです。スキンウルフを3体用意して、スケイヴンの巨獣ユニットと射撃ユニットを狙う感じです。炎体系のメイジで歩兵を一掃する手段も用意してます。

ウルフリックはシーファング号で歩兵に強力なダメージを与え、敵ロード・ヒーローを弱体化させるアビリティがあります。

TLAXTLANSHOOTSAYERのスケイヴンは、スケイヴンスレイヴ(槍)とクランラット(槍)で数を揃えて戦う感じです。カウンシルガード(ストームヴァーミン – ハルバード)は不変不動を持っているので、歩兵が弱いスケイヴンにはありがたいユニットです。ヘルピットアボミネイションの威明ユニットは毒攻撃と再生を持った強力な対大型ユニットです。マンモスを弱体化させて戦えるのが最大の強みです。アサシンも連れていき、ロードを弱体化させヘルピットアボミネイションで殴りにいく感じです。

ロードはグレイシーア(悪疫)です。ストームヴァーミン(ハルバード)を召喚できるので、相手にすると面倒なロードです。

 

今回はなかなかいい試合でした。TLAXTLANSHOOTSAYERのスケイヴンの配置が範囲攻撃で一掃しづらい配置となっていたので、ウルフリックと炎体系のメイジの範囲攻撃が活かしにくくなった印象です。ポイズンウィンド・モーターを狙ったウルフリックが孤立したので、ヘルピットアボミネイションとウルフリックの追いかけっこが始まりました。時間はかかりましたが、ウルフリックが死亡し、ヘルピットアボミネイションは元気なままだったのでスキンウルフでは対応が難しく押し負けた感じです。

TLAXTLANSHOOTSAYERのスケイヴン配置がなかなか良かったので、これは参考になりそうです。

最後に

エヴァーチョーズン杯は非常に長いので、今回は1日目の前半部分で終わります。後半は後日投稿予定です。

人気があれば、2日目、3日目の解説も行うのでコメント頂けると幸いです。

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