最近忙しくて更新する時間があまりありませんが、久々に攻略記事を書いていこうと思います。今回はドワーフになります。1作目では初心者向けの種族ですが、2作目のドワーフはグリーンスキンがWAAAGH!!の大群で攻めてくるのと、スケイヴンの待ち伏せがドワーフに対して強すぎるせいでかなり辛い勢力になってます。
低難易度ではそんなことは関係ないので、キャンペーン難易度はノーマルを基準に解説していきます。
ちょっと相談ですが、【各種族入門向けロード】はゆっくりボイスで作るのをモットーにしてましたが、僕の声で解説が聞きたいというコメントがいくつかあったので、ゆっくりと僕の声のどちらかで解説するべきかすごく悩みます。できればコメントでご意見か要望をいただければ幸いです。
ドワーフの特徴
ドワーフの強み
- 防具値が異常なほど高いユニットが多い
- 内政が強い
- 豊富な投射ユニット
- 高い魔法抵抗を持っている
- ルーンでキャラクターとユニットを強化できる
ドワーフの弱み
- 一度戦列を突破されると再構成が難しい
- 機動力が低い
- 編成の幅が狭い
ドワーフは防具値が高いユニットが非常に多く、守りを固めたドワーフの戦列を突破するのは困難です。安定した防衛線と圧倒的な火力の投射ユニットを組み合わせることで、確実に勝利へ近づくことができます。しかし、騎兵ユニットやチャリオットがないため、戦術的に柔軟性に欠けます。
側面からの攻撃に非常に弱く、待ち伏せされると勝つのは困難です。一度守りを突破させると再構成は困難なため、2軍団以上に攻撃されるといずれは押し切られてしまいます。
ちなみに地下道で攻撃されると、縦に長い地形で戦うことになります。ドワーフは守りが強いので、側面からの攻撃を警戒しなくていい地下道戦はドワーフにかなり有利な地形です。可能であれば地下道で移動しておくとよいでしょう。
キャンペーンについて
怨恨の書
ドワーフは一度受けた恨みを忘れることがない種族です。怨恨の書に記述していつか必ず報復することを誓います。原作では怨恨の書の破棄もあったりするが、ゲームでは実装されていない。
反乱軍の発生や、拠点を奪われると報復クエストが発生します。怨恨を放置していくと勢力全体の社会秩序の低下やドワーフ勢力との外交関係が悪化します。
鍛造
オースゴールドや他の資源を消費して、魔法の武具やアイテムを製作できます。何を作るべきかわからなかったら、とりあえず大ジョッキでOK。
護符にオールドガードの大ジョッキ、魔力付与アイテムにアイアンウォーデンの大ジョッキを装備させることで、毎秒8の再生を得ることができる。ちなみにトロールは毎秒4でHPが回復します。
ドワーフは酒を飲むと肉体が再生するのか・・・!?
地下道
ドワーフは地下道を使用して、通常なら移動できない山や谷を無視して移動できます。地下道での戦いになると、縦に長い地形になるので前に守りを集中させて戦えます。側面からの攻撃を警戒しなくても良いのでドワーフに有利な地形です。
戦闘について
防具値の高い歩兵部隊による強固な防衛線と、高火力で種類が豊富な投射ユニットが特徴です。基本的には雷銃兵やオルガン砲を募兵して周囲に防衛線を築いて戦うのがおすすめ。可能であればジャイアントスレイヤーを募兵して、オルガン砲に重ねておくと騎兵に攻撃された時のカウンターとして使用できます。
ドワーフは戦闘面に問題が多い種族で、騎兵やチャリオットが存在しないため戦術の柔軟性が低くワンパターンな戦いになりやすいです。一度守りを突破されると勝つのは困難なので、突破力のあるチャリオットや巨獣は最優先に攻撃して戦列の維持を目指しましょう。
ちなみに高難易度でスケイヴンに待ち伏せされると勝つのはほぼ不可能なので、なるべくスケイヴンとの戦いは避けましょう。ウングリム・アイアンフィストのジャイアントスレイヤー軍団なら返り討ちにできるので、ガンガン攻撃しても良いです。
ルーン
キャラクターに装備できるルーンと、ユニットに装備できるルーンの2種類存在する。どちらもステータス強化やアビリティの追加など、独自の強みを追加できる。
おすすめのユニット
ドワーフ戦士
白兵戦防御の値が高く、対大型ユニットの突撃防御も持っている低コスト帯壁ユニット。コストを抑えたい時や序盤の壁として使える。
ロングベアード
鼓舞と心理的な影響を受けないを持っている中コスト帯の壁ユニット。いるだけで周囲のユニットの統御度を上げ、自身は巨獣ユニットなどの恐怖を無効化して強固な戦列を形成できる。
非常に優秀な壁として使えるので、軍に1隊は欲しいユニット。
ドワーフ雷銃兵
どこでも使えるドワーフの主力ユニット。防具値が80と高く、銅盾(35%)を持っている。実は射撃ユニットの撃ち合いに強く、ハイエルフのシスターズ・オブ・アヴェローンに余裕で勝てる(相性の問題もあるが)。
軍に2隊は欲しいユニット。
グラッジ投射機
序盤から簡単に募兵できる強力なカタパルト。グリーンスキンのオークユニットをぶっ飛ばすのにちょうどいい。
オルガン砲を募兵できるまでの繋ぎとして使える。
カノン砲
長射程の対大型ユニット。騎乗したロードや、敵の攻城大型兵器(大砲など)を狙うのにちょうどいい。
後述のオルガン砲は、射程が短いので敵にカタパルトなどがいると一方的に攻撃される。弱点を補うためにカノン砲がいると守りに徹することができるぞ。
オルガン砲
ドワーフの主力砲台。射程は短く敵のカタパルトや大砲に対抗できないが、高い発射速度と一度に4発の弾を発射できるのが特徴。マスターエンジニアと組み合わせて敵の重装ユニットを狙うと非常に高い火力を出せる。
単体の巨獣ユニットなどに対しては、カノン砲のほうがダメージを出せる。一緒に組み合わせると、互いの弱点を補えるのでおすすめ。
火焔砲
射程は短いが、高い投射強度を誇る。防具値の低い敵に対して非常に強い。しかし雇えることには防具値の高い最上級歩兵ユニットが増えるので活躍しにくくなる。多くても1隊で十分な性能。
アイアンドレイク
低コスト帯の歩兵ユニットに対してかなり強いユニット。オークやゴブリンを側面から攻撃すると、一度に50の敵を倒すこともできる。重装のユニットに対してはダメージを出しにくいが、基礎火力は高いので高いダメージを期待できる。
アイアンブレーカー
ドワーフ最強の壁ユニット。防具値120と白兵戦防御66による鉄壁の防御力と、爆弾を投げて歩兵ユニットに大ダメージを与えられる。
他の歩兵ユニットの後ろに配置して、爆弾を投げると敵を素早く敗走させることができる。爆弾以外の攻撃性能は高くないので、弾切れになったらオルガン砲を全力で守る壁として使うとよいでしょう。
スレイヤー
不変不動、高い速度、対大型ユニットボーナスを持つユニット。機動力のないドワーフの中で貴重な素早いユニット。
騎兵に対するハードカウンターとして使用でき、異常なほど高い火力で敵を瞬殺できる。しかし、防具値は低く打たれ弱いので騎兵の突撃はドワーフ戦士などが引き受け、スレイヤーと入れ替えて戦わせるとよいでしょう。
ジャイアントスレイヤー
ドワーフ最強の対大型ユニット。主な使い方は前述のスレイヤーと同じ。
スレイヤーより火力があり、どんな巨獣ユニットでも瞬殺できる高い対大型ユニットボーナスを持っている。死亡時に通常攻撃を行う効果もあるので、巨獣の範囲攻撃でたくさん死んでも確実に大ダメージを与えられる。
オルガン砲に重ねて配置すると、騎兵や巨獣が攻めてきたときのカウンターとして使える。
レンジャー(両手武器)
DLCユニット。弾数と射程は短いが、高い徹甲投射ダメージが最大の強み。チャリオットが突っ込んできたときに投射攻撃を行うと瞬殺できる。
しかし、射程が短いのが最大の弱みなので大量募兵はお勧めできません。
バグマンズ・レンジャー
DLCユニット。
レンジャー(両手武器)のせいで過小評価されやすいが、実は非常に強力な投射ユニット。高い射程、忍び寄り、再生、心理的な攻撃を受けない、対大型ユニットの突撃防御といろいろ詰め込んだ強ユニット。投射ユニットでありながら騎兵の突撃に耐性があり、再生もあるため非常に打たれ強い。
マスターエンジニアのバフと複数隊揃えた時の性能が非常に高く、敵に見つかっても再生と高い白兵戦防御もあり粘り強い。攻撃されている間に別のバグマンズ・レンジャーが射撃攻撃できるので、数を揃えるほど活躍できるぞ。
ジャイロコプター
正直微妙なユニットだが、敵のカタパルトなどを攻撃するのがおすすめ。ドワーフは大砲の撃ち合いになると被害が大きくなりやすいので、2隊くらい用意すると敵のカタパルトをあっさりと破壊できるぞ。
マスターエンジニア
ユニークスキルで投射ユニットをバフすることができる軍に必須のヒーロー。バフは重複可能なので、投射強度2000のオルガン砲を作れたりする。
しかし、都市レベル4にならないと募兵できない点と、上限を増やすには都市レベルを5にする必要があるため、複数揃えるのは困難なのが最大の弱み。
初心者おすすめロード
ソルグリム・グラッジベアラー
ドワーフで最初にプレイしたいロードと言えばソルグリム王でしょう。開始地点の拠点が非常に強く、初心者用のクエストも用意されています。
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最後に
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