今回は外交画面でよく見る友好度について解説します。
このゲームをやっていると、いつか起こる自分と同盟を締結している勢力が別の自分と同盟を締結している勢力に宣戦布告する同盟の衝突。なぜ発生するのかを解説していきます。
今回の記事では自分はリザードマンを使用して外交をします。
外交画面で他勢力との関係を知ることができます。いっぱいありますが、外交で一番重要になるのは”勢力に対する嫌悪感”です。いろんな種族をプレイして、これを見て相性を覚えていけば、外交先を意識でき、同盟の衝突を避けることができます。
勢力に対する嫌悪感はほとんどの種族間で同じ値になっています。当然例外もあり、マルクス・ウルフハルトはリザードマンと外交できませんし、アラネッサはノルスカを憎んているため、ノルスカとの外交でペナルティを受けます。
AI同士の外交では、基本的に勢力に対する嫌悪感で判断していると思われます。勢力に対する嫌悪感を理解することで、相性がいい種族と同盟を結ぶことで同盟の衝突を避けることができますし、AI同士仲良くなるため一石二鳥です。
外交可能なギリギリの範囲
とはいえ、勢力に対する嫌悪感はどこまで低ければ外交できるのか。
結論から申し上げますと、-20まで外交しても問題ありません。-60までは拠点の取引などで頑張れば外交できますが、同盟の衝突が起きやすいです。-60より下はほぼ不可能です。運よく条約を締結してもすぐに破棄されます。
リザードマンとケイオスドワーフの場合
-60の例を挙げるとこんな感じです。氷の宮廷などの秩序勢力と同盟を締結しているため、関係が悪化していますが、ゲーム序盤であれば外交可能です。一応キャセイとケイオスドワーフは拠点を譲渡することで外交できたりします。その場合、ザタンがジャオ・ミンに宣戦布告するので、キャセイとの戦いは避けられません。
リザードマンとオーガキングダムの場合
外交可能な範囲である-20を例にすると、オーガキングダムと外交する場合です。ネガティブな評価の”次の勢力との協定”を見てみると、上のケイオスドワーフよりも圧倒的に少ないので、外交する場合は問題ありません。とはいえ実際に外交するとなかなかうまくいかないので、敵にならないってことで放置で問題ありません。運よく同盟を締結すれば、北部州路との外交関係はよくなるので同盟の衝突は起きません。
種族間の相性
ここまで読めば皆さんが一番知りたいであろう種族間の相性についてですが、WARHAMMERの設定を知れば大体わかります。
具体的な数値は分かりませんが、ある程度はカテゴリーごとにまとめることができます。カテゴリー内であれば問題ありません。以下を参照。
秩序
- エンパイア
- ハイエルフ
- ドワーフ
- ブレトニア
- リザードマン
- キャセイ
混沌
- ウォリアー・オブ・ケイオス
- ビーストマン
- ケイオスドワーフ
- スケイヴン
- デーモン・オブ・ケイオス
- コーン
- ナーグル
- ティーンチ
- スラーネッシュ
死
- ヴァンパイアカウント
- ヴァンパイアコースト
- トゥームキング
破壊
- グリーンスキン
- オーガキングダム
- ダークエルフ
基本的には同じカテゴリー内であれば問題ありません。しかし破壊は例外であり、独自の外交基準があります。追加で覚えておきたい知識としては以下の通り。
リザードマンの外交
同族であっても外交難易度が高め。
スケイヴンの外交
同盟を締結していても、宣戦布告される(もしくはする)時、同盟を破棄して戦いに参加しないことが多い。
トゥームキングの外交
基本的に誰でもウェルカム。
グリーンスキンの外交
Waaagh!(多くの勢力と敵対する。)
オーガキングダムの外交
秩序寄りだが、混沌でも外交可能。
ダークエルフの外交
一部の混沌に所属する種族と外交可能だが、多くの種族と敵対する。
外交例
自分がリザードマンの勢力をプレイしている場合、エンパイアとブレトニアの勢力と同盟を締結していれば、この2勢力は自分という共通の同盟が存在しており、同じカテゴリー内の種族なので種族間の相性は悪くありません。自然と仲良くなり、いずれ同盟を締結します。
自分がエンパイアとウォリアー・オブ・ケイオスと同盟を締結している場合は、エンパイアとウォリアー・オブ・ケイオスは相性が最悪です。自分という共通の同盟がいますが、勢力に対する嫌悪感を覆すほどではないため、どちらかが宣戦布告を行い、同盟の衝突が発生します。
まとめ
今回の記事の内容を覚えれば、やみくもに外交した結果、同盟の衝突が起きる事態を避けることができます。ついでに味方を増やし、キャンペーンを有利に進めることができます。外交は基本的には”勢力に対する嫌悪感”のみ意識すれば大体何とかなるので、これを見て判断しましょう。